本棚にねこまんま

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ねこ と ごはん

【ダンジョン飯】宝虫の巣のジャム

宝虫の巣のジャム

近年、食をテーマにした漫画が人気を博しています。
和食、洋食、フレンチにイタリアン、さまざまな料理が展開する中、
今最も注目したいのがファンタジー食
スライム、バジリスク、ミミック、動く鎧…
存在しないモンスターたちをいかに美味しく食べるかを追及した異色のグルメ漫画、
それがダンジョン飯です。
九井諒子先生の作品は過去の短編もそうなんですが、いつも綿密に世界観や設定が固まっていて、どこかにその世界存在してません?ってぐらいのリアリティがあります。
モンスターとはいえ実に美味しそうな料理の数々…
しかし、決して食べることができないものだからこそ、満たされない食欲は行き場がありません。
無念です。
そんな無念に突き動かされて、今回は【宝虫の巣のジャム】をつくってみました。

ダンジョン飯

(出典 ダンジョン飯 2巻/九井諒子)

宝虫は宝石に擬態して冒険者たちを襲う虫。
宝石と間違えて身に着けると麻痺させられてしまいます。
ネックレスだと思って付けたら虫…想像しただけで首が痒くなる話です。

食べられる宝石ってなんだろうと考えたときに、まず浮かんだのは飴。
でもジャムで食べることを考えると固すぎる。
もっと柔らかいもの。グミ?ゼリー?
適度な固さと柔らかさ、キラキラ光って宝石みたいな食べ物…
そうして行き着いたのが琥珀糖です。

琥珀糖をつくる

琥珀糖のつくり方

ざっくりまとめちゃうとこんな感じ。
糸寒天を使うとさらに透明度が高く仕上がります。
溶かして固めるだけなので簡単です。
作りたてはぷるぷる、2~3日でもちもち、1週間ぐらいで結晶化してしゃりしゃりっとしてきます。
乾燥時間によって食感が変わるのが面白いですね。
写真は濃いめに食紅を入れてますが、ジュースやかき氷のシロップなどでもOK。

ちなみに、火を止める目安がむずかしくて、私は1度失敗しました。
沸騰してしばらくすると一気に茶色くなって飴状になるので注意。

琥珀糖

たまごパックを綺麗に洗って型にしてみました。
火を止めた直後だと容器が変形するのでちょっと冷ましてから注ぎます。

ジャムをつくる

琥珀糖を乾燥させている間にジャムを作ります。
今回は家にちょうどデコポンがあったのでデコポンジャムにしましたが、
他のジャムで作っても面白いですね。
いちごは果肉がルビーみたいだし、ブルーベリーは禍々しい色味が出て良さそう。

デコポンのジャムのレシピは↓を参考にさせて頂きました。
Cpicon デコポンの角切りマーマレード by ohmori

デコポンジャム


ビンにつめる

ふつうは熱いうちにビン詰めするんですが、琥珀糖が溶けないように冷めてから。
冷ましている間に琥珀糖を包丁でカットし、クッキングペーパーへ並べます。

琥珀糖

硬化不良で赤いやつでろんでろん。
着色時にきちんと混ざっていなかったようです。
ビンに配置していきますが、底の方に置いた分はジャムを入れるとまったく見えない誤算。

宝虫の巣のジャム

宝虫の巣のジャム

というかもうジャムで濁る濁る。
結局ビンの中だと綺麗に光が入らなくて外に出しました。

宝虫の巣のジャム

長期保存には向かないレシピなので、1週間を目安に食べきりましょう。
パンに乗せたり、ヨーグルトに乗せたり、キラキラして目に楽しいのでテンションが上がりますね。
やる気を出したい1日の始まりにいかがでしょうか。

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