本棚にねこまんま

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ねこ と ごはん

こたつの話

我が家にはくーちゃんという猫がいます。
雑種のキジ三毛で女の子。
野良猫の保護活動をしているボランティアさんから里親として譲り受けた子です。
今後くーちゃんと過ごす日々の備忘録を、ちまちまと4コマにしていけたらと思います。

ねことこたつ

くーちゃんはこたつに入りたいとき人間の尻付近でじっと佇んでいます。
鳴くこともあれば、気配を殺して待ち続けることも。
こたつに入る方法が分からないんだなぁ、と毎度かいがいしくこたつ布団を上げて迎え入れていたのですが、ある日こたつに入る姿を目撃。
そらもう手際よく潜りこんでました。
自分で入れるやんけー!!とつっこみつつ、疑問なのはそれならなぜいつも自分で入らないのかということ。
だって絶対に自分で入った方が早いもの。

その日以降、開けてくれと鳴かれても「入れるの知ってるんだからね!」と言い聞かせる日々。
それでも誰かが部屋にいる時はかたくなに自分からは入りません。
人間が根負けするまで粘るか、「開けてくれないなら他所で寝るわ」とばかりにどこかに行ってしまいます。

目撃した日だけまぐれで入ったのかと思えばどうやら人がいない時は頻繁に自分で入っている様子です。
自分で入るのは大変な労力を使うのか?
いや、しかし座布団の下を縦横無尽に潜行する彼女がこたつ布団ごときに手こずるとは思えない。

そうなると、うちの猫、なかなか気位が高いのでは?
貴族のお嬢様が自分で着替えないように(勝手なイメージ)、猫にとってこたつ布団を上げるのは召使いの仕事ってことなんでしょうかね。
誰もいない時は我慢して自分で入ってやってると…
そうか、そうか。
いつも尻の側で「気のきかない召使いめ」と睨まれていたのか。

そう思うとすべて納得がいくし、わがままなところもまた可愛らしい。
猫はわがままでなけりゃ張り合いがないってものです。
これからは意地悪せず、こたつ迎え入れ係の仕事に懸命に励みたい所存でございます。