本棚にねこまんま

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

本棚にねこまんま

ねこ と ごはん

【新米姉妹のふたりごはん】たまごふわふわ

たまごふわふわ

両親の再婚により姉妹になったサチあやり
両親が結婚後すぐに海外出張に出てしまい、ぎこちない新米姉妹のふたり暮らしが始まります。
太陽のように明るい姉・サチと、月のように物静かな妹・あやり。
対照的な性格の2人が時間をかけて本当の姉妹になっていく過程は、電柱の陰からこっそり見守ってあげたい気持ちになります(通報されるわ)

今回は1巻 第2話の たまごふわふわ を再現してみました。

f:id:hondananinekomanma:20170306212229p:plain:w400
(出典 新米姉妹のふたりごはん/柊ゆたか)

公式レシピはこちら▼
Cpicon たまごふわふわ(あやり風) by 新米姉妹レシピ

6号(17cm)1人用のお鍋で、たまご2個の分量で作りました。
すまし汁は400mlだと溢れそうなので300mlで。

すまし汁260mlは鍋に入れ、フタをして火にかけておきます。
卵白を泡立てておく間に、沸騰させておくのがポイント。
たまごを入れる段階になって沸騰していないと上手く膨らみません。
f:id:hondananinekomanma:20170306212404j:plain:w300

たまご2個は卵白と卵黄に分けます。
f:id:hondananinekomanma:20170306212432j:plain:w300

卵黄はすまし汁40mlとみりん少々と混ぜ合わせておきます。
f:id:hondananinekomanma:20170306212608j:plain:w300

卵白は6~7分だてに泡立てます。
f:id:hondananinekomanma:20170306212618j:plain:w300

ヘラに持ち替え、泡立てた卵白に卵液を加えてさっくりと手早く混ぜます。
あやりちゃんのようにひと手間かけると泡が潰れないそうです。
f:id:hondananinekomanma:20170306212938p:plain:w500
(出典 新米姉妹のふたりごはん/柊ゆたか)

沸騰した鍋の火を止め、液を流し込み、すぐにフタをして10秒。
f:id:hondananinekomanma:20170306213019j:plain:w300

フタを開けるともこもこ!!
f:id:hondananinekomanma:20170306213027j:plain:w300
※写真は膨らみが足りなかったのでちょっと追加で火を入れてます。

\もこもこもこもこ/
たまごふわふわ
/もこもこもこもこ\

一口食べると、しゅわしゅわと口の中で消えていく感覚。
シンプルな味付けなのでだしの香りが口いっぱいに広がります。
もこもこ部分と、下の方の茶碗蒸しみたいな部分とで食感の変化も楽しい。
素朴だけどまた食べたくなる味です。
というのも、上手く膨らんだ写真が撮れず、鍋の大きさや卵の量を調整しながら3日連続で食べましたからね。
それでも全然飽きません。
するするっと食べられるので食欲がない時にも良いですね。

f:id:hondananinekomanma:20170306213547j:plain:w300


 

料理が趣味のあやり。おしとやかな女子高生かとおもいきや、本格的な料理好きです。
いきなり生ハムの原木を送ってくる父も父だけど、生ハムを抱いてうっとりする女子高生もすごい。
普通のご家庭にはないような調理器具が登場するのもこの漫画の面白さですね。
ソーセージを詰めるやつ、楽しそう…!

f:id:hondananinekomanma:20170306213710p:plain:w300
(出典 新米姉妹のふたりごはん/柊ゆたか)

すらりとした長身で落ち着きのあるあやりと並ぶと、小柄で天真爛漫なサチは子供っぽく見えてしまいます。
一見すると逆に見える姉妹。
「お姉さんっぽくしなきゃ!」と奮闘するサチの姿もまた応援したくなります。
料理上手なあやりにサチが驚かされるように、≪映画を観ながらポップコーンを食べる≫そんなサチにとって当たり前のことが、あやりにとっては初めてのことだったりします。
正反対な性格、まったく違う人生を歩んできたからこそ、一緒に居ることでお互いの世界はぐんぐん広がっていきます。

親しい間柄に用いられる慣用句に”同じ釜の飯を食う”という言葉があるように、同じものを食べることには関係を深める作用があります。
普段の固い表情とは一変して楽しそうに料理を作るあやりの姿。
あやりの作ったごはんを愛おしそうに食べるサチの表情。
この本を読んでいると、ごはんを作ること、作ってもらったごはんを食べることは、愛情を送り、受けとる、すなわち愛を育む行為なのだと気づかされます。